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口頭

1$$sim$$3.5keV領域をカバーするワイドバンドNi/C多層膜回折格子を用いた平面結像型軟X線分光計の設計

今園 孝志; 小池 雅人; 倉本 智史*; 長野 哲也*; 小枝 勝*

no journal, , 

CIS薄膜太陽電池において光吸収層を構成するCu, In, SeからのL発光線(Cu: 0.9keV, In: 3.4keV, Se: 1.4keV)を計測するための平面結像型軟X線回折格子分光器を設計した。当該領域(0.9$$sim$$3.4keV)を一定入射角でカバーするために、非周期Ni/C多層膜をラミナー型不等間隔溝回折格子に積層したワイドバンド多層膜回折格子を考案した。回折格子及び検出器の駆動機構が不要なため、全エネルギー領域を同時に高分解計測することができる。

口頭

ダイヤモンドライクカーボン(DLC)系多層膜を積層したボロンK発光対応高回折効率回折格子の開発

小池 雅人; 今園 孝志; 小枝 勝*; 長野 哲也*; 笹井 浩行*; 大上 裕紀*; 倉本 智史*; 寺内 正己*; 高橋 秀之*; 能登谷 智史*; et al.

no journal, , 

鉄鋼材料に添加されたボロン(B)は微量でも鋼材の特性、例えば、内部構造や強度(硬性,靭性)、耐蝕性,耐熱性,磁気特性等に大きな影響を与えることはよく知られている。約半世紀前にはボロンを添加した原子力鋼が注目されたが、最近は省資源、軽量化への関点から車両等に用いる薄板鋼板として、ボロン鋼に関する研究は産業界を中心に材料科学分野において重大関心事となっている。しかし、ボロンの添加量が他の元素に比して著しく少ない(一般に、5$$sim$$30ppm程度)ために、ボロンの挙動に関する理解は十分に進んでいない。そこで、B-K発光線(波長: 6.76nm、エネルギー: 183.3eV)近辺におけるX線発光分光分析研究に資するため、新規にダイヤモンドライクカーボン(DLC)系多層膜を表面に積層した高回折効率ラミナー型回折格子の開発を行っているので報告する。

口頭

多層膜回折格子の放射光への応用; keV領域回折格子分光器ビームラインにおける新展開

小池 雅人; 今園 孝志; 石野 雅彦

no journal, , 

放射光や軟X線レーザー光等の強力な光源を利用した先端的な物性研究を推進するうえで、1-8keV領域に現れる軽元素の吸収・発光・蛍光分析に適した高効率軟X線分光器の開発が必要とされている。例えば従来の金の単層膜を積層した回折格子では金のM端(2.2keV)以上では、消衰係数が大きくなるため極端な斜入射で用いる必要があり、実用的な分光器を構成できない難点がある。本発表では、単層膜の代わりに軟X線多層膜を積層することで、176度程度の定偏角条件でも回折効率を著しく向上させ、数倍の入射光量を取り込み得る多層膜ラミナー型回折格子とその放射光用分光器への応用の可能性について述べる。

口頭

イメージングXAFSを利用した化学状態分析

岡本 芳浩; 大杉 武史; 渡部 創; 永井 崇之; 塩飽 秀啓

no journal, , 

イメージングXAFS分析を拡張して、同一試料内の複数元素の化学状態分析を試みた。2元素間の空間的・化学的な相関関係を、イメージングXAFSの結果から評価した。最初に、土壌中に吸着したセシウムと鉄の分析を実施した。その結果、セシウムの吸着量と鉄の原子価の間に、強い相関があることが分かった。次に、汚染水処理で使用されるSr-Treat吸着材中のストロンチウムとチタンの化学状態分析に、この手法を拡張し、分析を進めている。

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